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私の問い
わたしの問いは「山形の一刀彫はなぜ鳥が多いの」です。なぜなら、奈良は、人形みたいな一刀彫で、山形は、鳥の一刀彫が多いことがふしぎに思ったからです。
検証前の仮説
キジが、日本の国鳥だから山形の一刀彫は、鳥なんじゃないか?というのが仮説です。
検証結果
笹野一刀彫の工人さんにインタビューをして「他の県にはないとくちょうである、くるくるした羽や尻尾が大事」だということがわかりました。
つまり、笹野一刀彫のとくちょうである、くるくるとさせる技術を、作品に取り入れなければならないということです。そのためには、鳥が一番適しているから、笹野一刀彫は鳥の作品が一番多いということがわかりました。この話を聞いて、意外とシンプルな理由なんだなと思いました。でも、実際につくっているところを見て、すごい技術だなと思いました。また、インタビューの最初に「笹野一刀彫は、最初はお花をつくっていたんだよ」という話に驚きました。なぜなら、今のイメージである鳥と花は関係がなさそうだから、びっくりしました。インタビューを聞いて、鳥とお花にも関係があるんだなと思いました。
参考にした図書・サイト
図書:関根由子ほか 2021『47都道府県・伝統工芸百科』丸善出版
安田多賀子 2013『百年後の日本に残しておきたい和の手仕事』PR現代
サイト:「東北スタンダードマーケット」
2024年9月7日閲覧
インタビューした人:Tsunagu様
笹野一刀彫 工人 小山泰弘様
written by ことは (小学3年生)