私の問い
僕の問いは「なぜ亡くなった人はとんぼやちょうになって帰ってくるのか」です。なぜなら、山形県立図書館のイベントに行ってこの話をはじめて聞いて、驚いたから調べたくなりました。
検証前の仮説
「神様がもう一度好きな人に会わせてあげたかったから」という仮説です。なぜなら、好きな人が亡くなっていて、ちょうやとんぼで自分が元気だよって思わせてあげたかったからだと思います。
検証結果
ヤノマミという先住民と、言い伝えのことを調べました。すると、「人間がなくなると最後に虫になる」ということがわかりました。なぜなら、アマゾンでは虫が多いことから、亡くなった〄人が虫になるといわれているそうです。僕は、これを聞いて、僕の問いとすごく似ているなと思いました。次に言い伝えのことを話します。言い伝えは、予兆·占い·禁忌·呪術で分かれています。僕の問いと一番似ているものは、予兆です。なぜなら、予兆の意味とは「あらかじめ現れるきざし。ことの前ぶれ」なので、亡くなった人がちょうやとんぼになって帰ってくる、予感と似ています。言い伝えとヤノマミのことを調べて、山形では、ヤマノミと同じで、亡くなった人は、虫になって帰ってくる言い伝えがあります。なぜ、とんぼやちょうになるのかは、わからないけど、僕の予想である「好きな人にもう一度会わせたいという、神様の思い」で、とんぼやちょうになって帰ってくるということだと思います。
参考にした図書・サイト
図書:新村出 2021『広辞苑 第七版 机上版た−ん』岩波書店
番組:「NHKスペシャル ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる」(2009年)
インタビューした人:The Hidden Japan様
ESTEMスタッフ 土井愛夕美
サイト:PressYamashin 「アサギマダラ優雅な支度」
参加したイベント:山形県立図書館「ふるさとの神々にであう 山形のあやかしともののけ」
次に取り組みたい問い
「山形にはどんな呪術があるのか」に取り組みたいです。なぜなら呪術廻戦が好きだからです。言い伝えは、予兆·占い·禁忌·呪術すべて調べてみたいです。
written by せいきちろう (小学4年生)