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笹野一刀彫を作れる人が減っているのに職人さんたちはなぜ続けているのか?

Why do artisans continue to make Sasano Itto-bori carvings despite the fact that the number of people who can make them is decreasing?

· ものづくり

私の問い

僕の問いは「笹野一刀彫を作れる人が減っているのに職人さんたちはなぜ続けているのか?」です。

 

検証前の仮説

仮説としては、職人の人が笹野一刀彫の技術にて対して誇りがあるから続けているのではないかと考えました。

 

検証結果

そこで、工人の小山泰弘さんに話を聞きました。小山さんは自分が辞めてしまったら、伝統が途切れてしまうからとおっしゃっていました。今世界ではおたかぽっぽの需要が高まっているそうです。それに、おたかぽっぽを彫る技術が日本の大手企業から注目されていて、コラボなどもしているそうです。こうしたこともあり、おたかぽっぽを作りたい人が増えているそうです。ただ、実際に職人になる人は増えていません。なぜなら冬や秋に山に入って木を取る時に、熊やイノシシにあったり、彫る時には大きな刃物が指や手、足に当たるなどの危険がともないます。他にも、修行が長く大変なことや、修行中は収入がないのも理由の一つです。

僕のような12歳の子どもから、一刀彫を始めていたら、仕事にもなるだろうと考えました。僕も一回、一刀彫を体験してみたいと思いました。

 

参考にしたもの

 

written by ひろと (小学6年生)

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