私の問い
私の問いは「なぜそば屋にラーメンがおいてあるのか?」です。なぜなら、私は麺類が大好きで、その中でもラーメンとそばが好きだからです。
検証前の仮説
仮説は「山形の人がラーメンが好きすぎて、そば屋さんにラーメンを「置け〜!」と言われたから置いたのではないか」です。そばのメニューをたくさん作りたかったけどあまり思いつかなかったからラーメンをおいたのではないかと思います。
検証結果
NHKの番組「RAMEN JAPAN」を見て、山形の人は昔からお蕎麦を作っていたことがわかりました。そして関東大震災の時、関東の中国人が山形に移住してきて、お蕎麦屋さんがその人たちを受け入れました。だから山形のお蕎麦屋さんには中華麺が置かれるようになったのです。
また私はラーメンがいつごろ広まったのかや、ラーメンとそば両方おいているお店と、どちらかしかおいていないお店を調べて、いつからはじめたのかを調べました。ラーメンが日本に初めて伝わったのは500年以上前で、ラーメンが広まったのは戦後で、小麦が日本に大量に入ってきたからです。次に、ラーメンとそば両方おいている店と、片方しかおいていない店がいつ始まったか調べたところ、ラーメンとそば両方おいているお店の方が歴史が長いことが分かりました。最後に、実際にラーメンとそば両方おいている米沢の味処京佳さんにインタビューしたところ、25年前からお店を始めて、最初はラーメンをおいていなかったが、お客さんからラーメンもおいていないのかと言われた事がきっかけでおいたそうです。
京佳さんは私が考えた仮説と同じで、お客さんからおいてくれと言われたからおいたのに、歴史は長くなくてびっくりしました。お店によって両方置いている理由が違うんだなと思いました。
参考にした図書・サイト
図書:山形ラーメン図鑑100
番組:NHK「RAMEN JAPAN」
written by りさこ (小学3年生)